「ステップ配信の1通目、何を書けばいいのか分からない…」そう悩んで、配信の手が止まっていませんか?
実は、1通目の内容で「読む・読まない」がほぼ決まってしまうんです。
でも大丈夫。
外してはいけない3つのポイントさえ押さえれば、読者の離脱は防げます!
この記事では、初心者でも安心して書き始められるように、読まれる1通目の鉄板構成と具体例をやさしく解説します。
- ステップ配信の1通目で「何を書けばいいか分からない」と悩んでいる方
- 書き方を調べすぎて手が止まってしまっている初心者の方
- 読まれる1通目の“正解に近い形”を知っておきたい方
ステップ配信1通目で離脱される人の共通点とは?
ステップ配信の1通目で、読者が離脱してしまうケースは意外と多いです。
あなたも、「書いたのに反応がない…」「既読はつくけど返信ゼロ」なんて経験ありませんか?
でも大丈夫、安心してください。
離脱される人にはある共通点があるんです。
ここでは、読者が続きを読まずに離れてしまう原因を具体的に解説していきます。
まずは「やってしまいがちな落とし穴」に気づくことが、改善の第一歩です!
共通点①:発信者の話だけで終わっている
「こんにちは!〇〇です。登録ありがとうございます!」というパターン、よく見かけませんか?
もちろん、あいさつや自己紹介は悪いことではありません。
むしろ信頼構築の第一歩として必要な要素です。
でも、それだけで終わってしまっていると読者の興味は持続しません。
なぜなら、読者は「あなたが誰か」よりも、「このLINEを読むことで自分にどんなメリットがあるのか」に興味があるからです。
自己紹介や理念を語る前に、まず読者の関心に触れることが大切です。
読者は今、悩みや願望を抱えた状態であなたの配信を開いています。
その状態で発信者の都合や背景だけを語られても、読み進める理由にはならないのです。
これは、リアルな場でも同じです。
たとえば、講演会に来たのに講師がずっと自分の生い立ちばかり語っていたら、「それで、今日のテーマは何なの?」と感じてしまいますよね。
LINEの1通目も同じです。
「あなたがどんな人か」よりも、「私に何をしてくれるの?」という読者の問いに応えることが優先です。
ポイントは、読者があなたに興味を持つ前に、「読む理由」を与えてあげること。
発信者中心ではなく、読者中心の配信スタイルへ。これが1通目で読まれるための基本姿勢です。
共通点②:読むメリットが伝わっていない
「これから週に1回、〇〇について配信していきますね!」
丁寧な印象ではありますが、それだけでは読者にとって読む理由が見えてきません。
読者がLINEに登録した理由は、「この人の投稿が見たいから」ではなく、「この人の発信が、自分にとって役立ちそうだから」です。
つまり、単に「配信します」という案内では、読者は自分ごととして捉えることができないのです。
ここで重要なのが、ベネフィットを伝えるという視点です。
ベネフィットとは、「このLINEを読むことで、あなたはどう変われるのか?」という未来の提示です。
たとえば、
:「これからステップ配信のノウハウをお届けします」
:「この配信を読むことで、売り込まずに申し込まれる導線が作れるようになります」
このように書くだけで、読者の期待値が一気に上がります。
「それ、私も欲しかった!」と思ってもらえれば、2通目以降も読んでもらえる確率は格段にアップします。
LINEは読者との信頼関係を育む場所です。
最初の1通で「あなたのためにこの情報を届けているんです」と伝われば、自然と興味を持ってもらえるようになります。
配信の告知ではなく、「この配信で得られること」にフォーカスすること。
これが、読まれるステップ配信の基本中の基本です。
共通点③:「次が気になる設計」になっていない
読者はLINEの1通目を開いたとき、「この先も読みたいと思えるか?」を、ほんの数秒で判断しています。
つまり、1通目がどんなに丁寧に書かれていても、続きが気にならない構成であれば、2通目以降は開かれません。
ありがちな失敗例は、「あいさつ → 自己紹介 → 配信の予告」で終わってしまうパターン。
一見、丁寧で誠実に見えますが、肝心の「引き」が足りていません。
たとえば、ドラマや小説で「つづきが気になる!」と感じるのはどんなときですか?
おそらく、疑問や謎が提示されたときではないでしょうか?
LINEでも同じです。
次の配信を読ませるためには、「えっ、それ気になる!」という予告や問いかけが必要です。
たとえば、
- 「次回は、売らずに売れてしまう配信の裏側をお話しします」
- 「なぜ、たった3通で成約に繋がったのか?その秘密は次回に」
こんな風に、次を読めば得があると示すだけで、読者の期待値はぐっと高まります。
1通目は、自己紹介の場ではなく、読者に興味の種をまくプロローグ。
「次が気になる」という流れを仕込んでおくことが、離脱を防ぎ、ステップ配信を読まれるシリーズに育てる最大の鍵です。

とっきー
あいさつだけ・予告なしの1通目はスルーされがち。
読む理由をちゃんと届けてあげましょう。
読まれる1通目に必要な3つの要素
「結局、何を書けばいいの?」
ステップ配信の1通目に悩む人が、必ず抱くこの疑問。
大丈夫です。
完璧な正解はなくても、「最低限これだけは押さえておきたい要素」というのは、ちゃんとあるんです。
それが、以下の3つです。
要素①:「なぜこのメッセージが届いたのか」を説明する
まず最初にやるべきは、「このメッセージがなぜ届いたのか?」という疑問に、しっかり答えることです。
LINE登録したことは覚えていても、読者はなぜあなたからメッセージが来たのか、なぜこの内容なのかを完全には理解していません。
特に、登録から1〜2日空いてステップ配信を流す場合、「え、誰だったっけ?」と忘れられていることもよくあります。
この時点で読者に「知らない人から来た」と思われてしまうと、そのまま未読・ブロック・削除のリスクが一気に高まります。
だからこそ、1通目では必ず前提の整理が必要なんです。
たとえば、こんな一文を最初に添えてみてください。
「LINE登録の特典として、本日から7日間にわたって〇〇についてのメッセージをお届けしていきます。」
このように、
- 読者が何に登録したのか
- これから何が始まるのか
- それは自分にとって自然な流れである
という3点がクリアになれば、読者の警戒心はグッと下がり、安心して本文を読み進めてくれます。
ポイントは、「この配信は唐突ではないですよ」と自然に納得させること。
これが1通目の導入でいちばん最初にクリアすべきステップです。
要素②:「読む価値(ベネフィット)」を提示する
読者がステップ配信を読み進めるかどうかは、「それ、私に関係ある?」と感じられるかどうかにかかっています。
つまり、読者が「このLINE配信を読むことで、自分にどんなメリットがあるのか」が見えなければ、すぐに離脱されてしまいます。
ここで重要になるのが、ベネフィット(得られる未来)を明確に伝えること。
情報の内容よりも、「それを読むことで何が得られるのか」を伝えることで、読者は自分ごととして興味を持つようになります。
たとえば、
「ステップ配信の作り方を解説します」
「この配信を読むだけで、売り込まずに申し込まれるLINE導線が作れるようになります」
このように、「どうなるか」を具体的に示してあげると、読者は「それ知りたい!」「まさにそれが欲しかった!」と感じてくれるのです。
さらに、ベネフィットはできるだけ感情に訴える形で表現するのがおすすめです。
「あなたが本当に届けたい人にだけ届き、自然に申し込ませてくださいと言われる未来を、一緒に作っていきましょう」
このように、読み手の「願望」や「なりたい姿」に寄り添う表現があると、共感が生まれ、読者との距離がぐっと縮まります。
「何を伝えるか」ではなく、「読者にどうなってほしいか」を伝える。
それが読まれる1通目の第二のカギです。
要素③:「次が読みたくなる一言」を入れる
ステップ配信は連続ドラマのようなもの。
1通目で視聴終了されないためには、「次が気になる仕掛け」が欠かせません。
LINEやメルマガを読む人の多くは、数秒の判断で「この先も読むかどうか」を決めています。
いくら1通目に良いことが書いてあっても、「次も読みたい」と思えなければ、2通目以降は開かれないまま終わってしまうのです。
ここで役立つのが、「予告」や「問いかけ」です。
それがあるだけで、読者は無意識のうちに続きを期待するようになります。
たとえば、
- 「次回は、売り込まずに売れる人だけが知っているステップ設計の秘密をお届けします」
- 「明日は、あなたのLINEが反応ゼロから抜け出す3つの改善ポイントを紹介します」
このようなチラ見せは、読者の「知りたい欲」を刺激します。
内容を全部話す必要はありません。
むしろ、「気になるけどまだ分からない」状態が理想です。
さらに効果を高めたいなら、「問いかけ」や「数字」を使うと、読者の脳はより反応しやすくなります。
「なぜ、あの人のLINEは申し込みが止まらないのか?」
「売れている人が必ず使っている3つの型とは?」
読者に「続きが知りたい」と思わせることで、配信は読まれる流れに乗っていきます。
最初から最後まで読まれるステップ配信にするためにも、1通目のラストには、必ず次回の期待感を込めた一言を添えてみてくださいね。

とっきー
なぜ届いたのか・読む理由・次の予告、この3つがそろえばバッチリです。
初心者向けテンプレートと事例紹介
ここまで、読まれる1通目に必要な「3つの要素」をお伝えしてきました。
でも…「実際どう書けばいいの?」という方も多いはず。
そこでここからは、初心者でもすぐ使えるテンプレートと、実際に成果につながった事例を紹介します!
使える!1通目の基本テンプレート
まずは、どんなジャンルでも応用できる王道テンプレートをご紹介します。
下記、「A→B→C」の流れで構成してみましょう。
- A:この配信が届いた理由(前提)
「〇〇にご登録いただいた方限定で、今日から7日間の配信をお届けしています。」 - B:読むことで得られること(ベネフィット)
「このLINEでは、“売り込まずに申し込まれる導線”の作り方を具体的に解説していきます。」 - C:次回への予告(引き)
「明日は“申し込まれるステップ配信”が持つ、意外な共通点についてお届けしますね!」
この型で書くことで、自然と「読まれる構成」になります。
何を書けばいいか分からなくなったら、まずはこの流れに沿ってみましょう。
反応が良かった実際の1通目【事例】
以下は、実際に読者の反応が良かったLINEステップ配信の「1通目」の事例です。
読まれやすく、親しみやすく、そして読み進めたくなる構成を意識しています。
こんにちは!〇〇です。
「売り込まないLINE配信講座」にご登録いただき、ありがとうございます😊
今日から7日間、売らずに売れてしまう「仕組みの作り方」を、毎朝7時にお届けしていきます。
「読んだらすぐ使える内容」に絞ってお届けしますので、初めての方も安心してくださいね✨
初回の今日は、「売れる人だけが最初にやっている大切な準備」についてお話しします。
実は、ここをスルーしてしまうと、どれだけ配信を工夫しても申し込みにはつながりません。
配信の成果を出したい方にこそ、ぜひ読んでほしい内容になっています。
~ 内容は省略します ~
▶明日は、「売れるステップ配信」が絶対にやらない3つのNGパターンをお伝えしますね!
楽しみにしていてください😊
この1通では、以下の3つのポイントを押さえています。
- 登録の背景を説明
「どんな流れでこの配信が届いているのか」が明確なので、読者が安心して読み始められます。 - ベネフィットの提示
「売り込まずに申し込まれるようになる」という理想の未来が具体的に描かれています。 - 続きが気になる予告
「明日、NGパターンを教えます」という予告で、次の配信に期待してもらう構成です。
実際、このような流れにしたことで、読者の開封率や返信が増えたという声も多く、「配信を楽しみにしています!」というメッセージが届いた事例もあります。
1通目の設計は、売れるかどうか以前に「読んでもらえるかどうか」を左右する重要な分岐点。
ぜひこの構成をベースに、あなたらしい言葉でアレンジしてみてくださいね。

とっきー
あなたの言葉で、一歩踏み出してみましょう。
まとめ|1通目は完璧より要点
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 読まれない1通目には共通の落とし穴がある
- 1通目には最低限おさえるべき3つの要素がある
- 初心者はテンプレに頼ってOK!
- うまくいく人は読者目線と完璧を求めすぎない姿勢を持っている
- 1通目の役割は売ることではなく、読み続けてもらうこと
1通目は、言わば「プロローグ」。
いきなり売ろうとしなくて大丈夫。
大切なのは、読者に「この人の話、ちょっと気になるかも」と思ってもらうことです。
テンプレから始めてもいい。70点でもいい。
まずは自分の言葉で届けてみましょう。
「読まれる配信」は、はじめの一歩から。すでに始まっていますよ

とっきー
最初はカンペでOK!
届けたい人を思い浮かべて1通書いてみよう。